師走にかかって皆さんお忙しかったからか、全体として応募数が少なく、審査するのが難しい回でした。
仕上げに難があったり、内容が伝わらないような作品が少ない一方で、飛び抜けて良いものも少なかったのも事実です。
そういう時には、複数作応募されているベテラン勢の、2作目3作目を落とすのが忍びないこともあります。
組写真部門では、そもそも「組写真」の面白さと難しさを理解し、応募された作品が少なく、選考に窮しました。
とくに今回気になったのは、無理に枚数を増やしているように思えるものが多いこと。
具体的に言えば...この5枚のうち3枚に絞れば、入賞していたかも...なんていうものがいくつかありました。
確かに組写真部門では、5枚までの写真を駆使して、多くの情報から何かを語ることができますが、
逆に言えば2枚でも応募可能ですので、テーマについてあやふやな写真や、時系列の流れでしかない写真を入れてしまうと、
却って言いたいことが伝わりにくくなることも、ご理解いただいたうえで作品を見直していただきたいと思います。
もし、いま4枚とか5枚とかで組まれているうちから、1枚あるいは2枚を差し引いてもテーマがブレないのでしたら、
それはきっとそれらが無いほうが、イメージするものが伝わりやすいという事だと思います。
また、逆の視点から言えば、いま単写真で応募されている作品でも、同じ思いを伝えるものでしたら、
それを2枚組み合わせただけでも、じゅうぶん組写真として成立すると思います。
2枚組の組写真という手法は、うまく使えば元々力強く、組写真部門の応募数が少ない中にあって、効果的か...とも思います。
貞松写真事務所
代表 貞松良治
都道府県ランキング
第5回フォトコンテスト入賞者様を都道府県ごとに集計しました!
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兵庫県 |
20 |
和歌山県 |
14 |
広島県 |
10 |
神奈川県 |
10 |
長野県 |
9 |
埼玉県 |
9 |
大阪府 |
8 |
三重県 |
4 |
北海道 |
3 |
岩手県 |
3 |
静岡県 |
3 |
千葉県 |
3 |
愛知県 |
3 |
高知県 |
3 |
福岡県 |
2 |
青森県 |
1 |
岐阜県 |
1 |
奈良県 |
1 |
徳島県 |
1 |
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兵庫県 |
27 |
和歌山県 |
18 |
埼玉県 |
16 |
長野県 |
15 |
神奈川県 |
14 |
広島県 |
14 |
大阪府 |
9 |
三重県 |
6 |
北海道 |
6 |
愛知県 |
5 |
岩手県 |
4 |
高知県 |
4 |
静岡県 |
3 |
千葉県 |
3 |
福岡県 |
2 |
青森県 |
1 |
岐阜県 |
1 |
奈良県 |
1 |
徳島県 |
1 |