117グループCONTEST 「ありがとう」がいっぱい
第5回「こころつないで」フォトコンテスト 第4期 入賞作品
各期 単写真コース
第4期のグランプリ3point

「胸が高鳴る雪散歩」

いかいか いるか 様
兵庫県尼崎市

グランプリ作品

鉛筆  作者のコメント

あまり雪が降らない地域に住む子供達にとって雪が降る日は特別で笑顔と共に外に飛び出しました。

鉛筆  審査員からのコメント

この写真が選ばれたのは、何より画面全体の「屈託のなさ」でしょう。
珍しい雪降りに歩く子供らも、それを(恐らく)ニコニコ笑いながら撮っているであろう作者も、気むずかしいこと無く、ワクワクしながらご近所を闊歩していたのだろう..と。
見れば見るほど、こちらまで微笑んでしまう、楽しげな姉妹の表情が堪りません。
小さな子供たちより、低い位置からのアングルが、際立たせています。
もちろん更なる計算はあったのでしょうが、そんな細部を超えたおおらかな絵です。
雪の中にもカメラを持ち出す、そういう日常が生んだ傑作でしょう。

貞松写真事務所
代表 貞松良治

第4期の準グランプリ2point

「エールを送る」

ROBITA 様
三重県津市

準グランプリ作品

鉛筆  作者のコメント

駅伝の応援に駆け付けたブラスバンド。大声援です。

鉛筆  審査員からのコメント

駅伝の応援に駆けつけたブラスバンドのひとコマです。
はじけんばかりの応援ぶりを生き生きと描写しています。
大きな声を上げて盛り上がり一生けんめいな顔と手の動きがうまく一致し、画面いっぱいに若者のパワーそしてエネルギーを感じさせる作品となっています。

写真のタブチ
代表 田渕 一博

「出番を待つ」

タロー 様
長野県千曲市

鉛筆  作者のコメント

祭りの日、出番を待つ子供たちの真剣なまなざしです。
みんなで一生けんめいやって来た練習の成果を…

鉛筆  審査員からのコメント

目力のある化粧顔、4人の構図と真剣な表情、色鮮やかなきれいな写真です。
露出も良いです。
これからの出番を待つ不安げな表情とも取れるし自信に満ちた顔にも見えます。
そのような雰囲気が伝わってくる素晴らしい作品です。

クリエイティブプロダクション ウイル
代表 山本正博

「お父さんブランコ」

日高 猛 様
埼玉県坂戸市

鉛筆  作者のコメント

空いていたお正月の電車の中。
お父さんの足にギューとしがみついて遊んでいました。(孫です)

鉛筆  審査員からのコメント

そういえば私も子供によくした行為ではありますが、さすがに電車の中ではなかったです。
あまり混んでいなかったのも良かったですね。
扉の横で適度な光量もありぶれることなくシャッターを切れたのが成功の一因だと思います。
また全体に少し黄味がかった色調の中でお子さんの穿いているズボンの色柄が良いアクセントになっています。
欲を言えば周りにこの光景を見ている方の笑顔の表情があればグランプリに近づいたのではないでしょうか!

スタジオクレアーレ
代表 山下太郎

第4期の入選1point

「故郷に帰る」

ひで 様
大阪府大阪市

「小よく大を制す」

サザンクロス 様
兵庫県加古川市

入選作品

入選作品

  作者のコメント

我が家の年末の帰省風景です。
故郷まであと少し。

  作者のコメント

元国体選手の小柄なおじさんが大きな若い選手をものの見事に投げ飛ばしました。
小よく大を制す!武道の真髄ですね。

「海に生きる」

黒須 俊夫 様
千葉県木更津市

「ぬくもり」

田中 嘉宏 様
和歌山県紀の川市

鉛筆  作者のコメント

300年続く梵天立ては、七草の日の夜明けに地元の若者が寒中の海に次々と飛び込んでいきます。

鉛筆  作者のコメント

この日は、バレンタインデー、日が落ちて、昼間の暖かさはすっかり消えてしまった。
竹燈夜の炎は凍えた幼い兄弟に温もりをプレゼントしたようだ。

「小さなロマンス」

村上 雅己 様
静岡県静岡市

「声を揃えてっ」

石川 賢一 様
高知県高知市

鉛筆  作者のコメント

男の子と白鳥のふれあいを撮りました。

鉛筆  作者のコメント

めだか池でカヌー体験です。
真っすぐは意外と難しい。

「獅子が行く」

ムーちゃん 様
広島県安芸郡

「直会(なおらい)」

水﨑 洋海 様
福岡県前原市

鉛筆  作者のコメント

祇園祭で町内を回っています。

鉛筆  作者のコメント

博多祇園山笠の直会(食事会)で、地域の人々の「心つないで」を強く感じた。

「激闘のあと」

達下 才子 様
岩手県奥州市

「お供え」

トーキチロー 様
和歌山県和歌山市

鉛筆  作者のコメント

Aシード校を撃破した大分舞鶴高校の歓喜の瞬間を撮りました。

鉛筆  作者のコメント

祭壇へのお供え物が次々と巫女さんの手から手へと引き継がれていきます。
流れ作業が止まらないように緊張していました。衣装が綺麗です。

総評

作品作りに手慣れた方が増えたように見える反面、最終の仕上げではかなり無理な加工をされているものが増えました。
特に組写真ではその傾向が顕著で、その“くどさ”がマイナスとなって、選に漏れている作品もあります。
以前も書いたことですが、ただ時系列で並べられた組写真や、ほぼ同じ内容の絵を”たたみかける”ように組むと、結果としてそれは、その中の「一枚で語り尽くせているのに、ほかのカットが邪魔をして...」となってしまいます。
実際に今回の応募作の中にも「一枚なら単写真部門で入選しているのに…」と、選に漏れてしまった作品もありました。
その反面、入選作を見て頂ければお判りになると思いますが、とかく”いい組写真作品”というものには、その中のそれぞれ一枚では”意味合いが曖昧”なカットであったり、もっと言うと”かなり内容が薄い”カットで成り立っています。
もちろんそれは内容の無い写真ではなく、何れも組として必要なカットで、組み合わせることを前提にトリミングしたり、時にトーンや色調を押さえることによって、ハーモニーとしての意味を見せてくれるものなのだと思います。 ただし、それらは必ずしも一定の調子で統一されるものでは無く、メリハリはハーモニーの中でも常に必要です。
同じような絵を繋ぐと、画面内に映っている被写体や、シーンそのものが見え辛くなります。 特にモノトーンの組写真の場合には、あたかも雑然とした一枚のように、その冗長さばかりが目につくものになるでしょう。
組写真テクとしては「外面の縁を利用」したり、「対照的な二枚だけ」というような、ありがちな”テ”もあります。 もっともっと写真を”組み合わせる”ということに、様々に考えを巡らしてみて下さい。
きっとそれは表現の根源で、極めるのは写真の醍醐味だと思います。

貞松写真事務所
代表 貞松良治

各期の入賞作品
フォトコンテスト ポイントランキング
2015年6月末 現在(五十音順)
ポイント 入賞者様のお名前 または ニックネーム
15 タロー 様
14 ムーちゃん 様
aym 様 / nyaoko0222 様
いかいか いるか 様
sana 様 / 写ガール まこ 様 / nanki 様
Lemon grasses 様
Qさま 様 / サザンクロス 様 / ROBITA 様
ゆぴんパパ 様
鈴木 康之 様
加島 広 様 / 黒須 俊夫 様 / 竹川 義之 様
ハナ曲り鮭 様
石川 賢一 様 / 柴山 洋 様 / 竹村 悦子 様
トーキチロー 様 / 日高 猛 様 / PiPi 様
水﨑 洋海 様 / 森 和代 様 / 村上 雅己 様
ヨーちゃん 様
稲垣 日奈子 様 / 運命愛情男 様 / 奥林 努 様
カサブランカ 様 / 加藤 誠司 様 / 川内 秀喜 様
川口 享子 様 / 工藤 崇 様 / 嶋川 龍雄 様
鈴木 基之 様 / 達下 才子 様 / 田中 嘉宏 様
浜口 正雄 様 / ひで 様 / 松井 英次 様
水﨑 洋海 様 / 三井 正明 様 / 吉山 彰彦 様
ヨッシー 様 / レオン 様
都道府県ランキング

第5回フォトコンテスト入賞者様を都道府県ごとに集計しました!

人数対抗
兵庫県 20
和歌山県 14
広島県 10
神奈川県 10
長野県 9
埼玉県 9
大阪府 8
三重県 4
北海道 3
岩手県 3
静岡県 3
千葉県 3
愛知県 3
高知県 3
福岡県 2
青森県 1
岐阜県 1
奈良県 1
徳島県 1
ポイント対抗
兵庫県 27
和歌山県 18
埼玉県 16
長野県 15
神奈川県 14
広島県 14
大阪府 9
三重県 6
北海道 6
愛知県 5
岩手県 4
高知県 4
静岡県 3
千葉県 3
福岡県 2
青森県 1
岐阜県 1
奈良県 1
徳島県 1

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担当:林・山本
(9:00~17:00 土・日・祝日を除く)

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