117グループCONTEST 「ありがとう」がいっぱい
第14回「こころつないで」フォトコンテスト
第1期 入賞作品
各期 単写真コース
第1期のグランプリ - 3point
「雪降る日」
坂部 子一 様
群馬県北群馬郡
 作者のコメント
小雪降る中 世間話しをして居ります
 審査員からのコメント
何よりホッとする風景です。
今回は図らずも、かなり以前に撮影された作品が選ばれることになりました。とは言っても本作の場合は、おそらく今もさほど変わらない"普遍的な光景"ではないかと考えています。見ようによっては"どこにでもありそう"な、日常の風景を、特に奇を衒った構図というわけでもなく、ストレートに捉えただけなのでしょうが、とても心地よいものを感じます。
それは優しく降る雪の所為なのか、二人の女性の話し姿からなのか、板壁とガラス窓と大きな時計の調和がなせる技なのか。きっとそういうことの全てから、感じられるものでしょう。
貞松写真事務所
代表 貞松良治
第1期の準グランプリ - 2point
「父のむかし話」
求磨川 貞喜 様
岡山県岡山市
準グランプリ作品
 作者のコメント
帰省のたびに父は子供たちに昔話をしています。
父の十八番「球磨川の河童」の話です。でももう聞くことができません。寂しい夏になります。
 審査員からのコメント
7年前のお盆に帰省した時の写真ですが、田舎の様子が窺える自然な感じの作品です。モノクロで表現したことによって何か雰囲気が出ています。少し寂し気な感じがするのは、お父さんが今年亡くなられたのですね。作品コメントに父の十八番「球磨川の河童」の話とありますが、球磨川の河童は仁徳天皇の時代に中国の黄河に住んでいた河童が一族郎党引き連れ八代にやって来て球磨川に住み着くようになった。その後、一族は繁栄してその数九千匹になったのでその頭領を九千坊と呼んだそうです。河童どもの悪戯が人々を困らせていたので加藤清正がこれを怒り九州中の猿に命令して攻めさせた。河童は降参して久留米の有馬公の許しを得て筑後川に移り住み、水天宮の使いをするようになったお話ですね。お話は諸説ありますが球磨川の前川橋のほとりに「河童渡来の碑」があるそうです。親から子へ昔話を伝えて行くって素晴らしいことだと思います。お父さんの遠くを見つめている表情に目を引かれました。昔を想い出して語っているようですね。左側に扇風機を入れた構図もいいです。露出もいい感じです。親子の様子が「こころつないで」のテーマに合っています。昔話をしている雰囲気がよく分かる素晴らしい作品です。
クリエイティブプロダクション ウイル
代表 山本正博
「構造美」
角田 恒雄 様
滋賀県彦根市
準グランプリ作品
 作者のコメント
琵琶湖上に組みあげられていく鉄パイプ製の構造体。
縦横斜めに延びていくパイプも美しいけど、それをチームワークよく組みあげてく職人さんたちの動きもまた美しかった。
 審査員からのコメント
タイトルが実に的を得てますね、まさにその物ずばりだと思います
おそらく鳥人間コンテストに出てくるプラットホームではないでしょうか…
何度か同じような作品がありましたがこれだけアップで撮られたものはなかったように思います。作業する方にそれぞれ動きがあり面白い仕上がりになっています、まさに大きな静と小さな動のコントラストが非常に軽やかで人形芝居を見ているようで面白いです。
欲を言えばもう1段上に作業員が配置されていたらもっと躍動感のある作品に仕上がっていたような気がします。
スタジオクレアーレ
代表 山下太郎
「祭りの日」
藤原 茂夫 様
兵庫県高砂市
準グランプリ作品
 作者のコメント
祭りでは おじいさん めったに みかけません.品のいい・育ちの良さが出ておりました.
 審査員からのコメント
祭りの写真で良く見られる、元気さ、華やかさ、人の賑わい、喜び等とは無縁の写真です。
主役をはじめ後ろに見える割烹着のご婦人方の様子を見ると、祭りだからと着飾って祭りを楽しみに集まった観客というより、この方々が小さい頃から体験している、町村にて安寧・五穀豊穣に感謝する祀りのようです。
最近は、祭りで地域活性化、祭りを観光資源として経済効果を、という話も全国各地で言われ、様々な取り組みをされています。それはそれで必要なこととして否定するものでも何でもないですが、観光客を集める華のある祭りばかりではなく、畏れ、敬いをともない、生きていることに感謝し祈る祀りも大切な場と思います。
手に手に玉串を持って皆が見つめる先には何があるのでしょうか。我が事だけではない時も越えて他とつながる静かな祀りのシーンと思います。
117グループ
代表 山下裕史
第1期の入選 - 1point
「ベロだし」
南部鼻曲がり 様
岩手県宮古市
入選作品
 作者のコメント
馬力大会に集た車のバンパーが鏡のようで子供達がベロをだして遊んでいた
「繋げる想い」
藤元 麻未 様
岡山県岡山市
入選作品
 作者のコメント
転んでも仲間へボールを繋げようとする男の子の熱い闘志に感動しました。
「祭りを終えて」
今西 唯夫 様
大阪府高槻市
入選作品
 作者のコメント
住吉大社御田植祭りの神事のあと、傘をかついで引き上げる人です。
たくさんの方々が神事を見守っていました。
「おえかき」
いしざき ゆい 様
大阪府和泉市
入選作品
 作者のコメント
自分よりずっと大きな地面のキャンバス。筆を振りおろすと水しぶきが飛んでたくさんの水玉模様が描けました。だんだん楽しくなって笑顔がはじけました。
「まつりの夜」
田中 雅之 様
京都府京都市
入選作品
 作者のコメント
普段は友達とこんな時間に一緒に居ることはあまりないけど、まつりの夜は特別です。非日常感を楽しむ子供たちでした。
「夏の夜」
taketori 様
北海道札幌市
入選作品
 作者のコメント
近所で行われた打ち上げ花火を団地の前で見る人々。のんびりと過ごせた時間でした。
 総評
お陰様でまた新たなシーズン「第14回」を迎えることとなりました。
私の記憶では、各年第一期には、新たなご参加を含めて、多くの作品が集まるように思っていましたが、残念ながら今期は単写真コースのご応募が伸びず、縁を始めるにあたっては、少し不安がありましたが、入選作以上の作品にあっては、内容的にはかなり良い作品も多く、安堵しました。
組写真コースでは、選に迷うくらいに良い作品があって、以前よりお話ししておりました"単写真に比べて難しいのではないか"という心配も、ご応募いただいている作者の皆様においては、もう過去のものなのだろうと感じました。
Instagramコースでも、以前よりと同様に「単写真コースでも上位ではないか」という作品もあって、選者もやり甲斐のあるものとなって来ました。
貞松写真事務所
代表 貞松良治
各期の入賞作品
第14回 ポイントランキング
2024年7月 現在(順不同)
ポイント
入賞者様のお名前 
または ニックネーム
20
ROBITA 様
19
求磨川 貞喜 様
17
角田 恒雄 様 / 南部鼻曲がり 様
中本 則昭 様
aym 様
sana 様 / Lemon grasses 様 / 浜口 正雄 様 / 今西 唯夫 様
タロー 様 / 理由 様 / 平田 晃一 様
サザンクロス 様 / 藤原 茂夫 様 / 藤元 麻未 様
ムーちゃん 様 / 坂部 子一 様 / 平野 昌子 様
田中 雅之 様 / 辻尾 進 様 / Tatsuki 様
加島 広 様 / 村上 雅巳 様 / 鳥居 竹夫 様 / 角田 侃男 様 / taketori 様 / いしざき ゆい 様 / 渡邊 俊幸 様 / 道端 芳憲 様
第14回 都道府県ランキング
2024年7月 現在
第14回フォトコンテスト入賞者様を都道府県ごとに集計しました!
 人数対抗
岡山県
16
三重県
15
兵庫県
13
滋賀県
11
岩手県
埼玉県
神奈川県
大阪府
北海道
広島県
長野県
京都府
群馬県
静岡県
東京都
 ポイント対抗
三重県
31
岡山県
28
兵庫県
19
岩手県
17
滋賀県
17
神奈川県
大阪府
埼玉県
北海道
長野県
群馬県
広島県
京都府
東京都
静岡県
通算ポイントランキング
2024年7月 現在(順不同)
ポイント
入賞者様のお名前 
または ニックネーム
134
タロー 様
105
aym 様
100
sana 様
94
ムーちゃん 様
93
ROBITA 様
83
nyaoko0222 様
65
角田 恒雄 様
53
サザンクロス 様
49
ヨーちゃん 様
45
藤元 麻未 様
43
中本 則昭 様
40
求磨川 貞喜 様
32
田中 雅之 様
31
yukoneko 様
30
相内 和也 様
29
akkoberry 様 / 今西 唯夫 様
27
なごなつ 様 / Lemon grasses 様
25
石川 賢一 様
24
今枝 進 様
23
運命愛情男 様 / 坂部 子一 様 / 南部鼻曲がり 様
22
浜口 正雄 様
21
ケンツク 様
18
Qさま 様 / ひで 様 / 理由 様
17
藤原 茂夫 様
16
森 和代 様 / 笹田 雅代 様
13
ゆぴんパパ 様 / 大塚 美代子 様 / ちゃーさん 様 / いかいか いるか 様
12
黒須 俊夫 様 / makaho 様 / 仙石 一夫 様
11
カサブランカ 様 / 山本 幸平 様 / ユリ★ 様
10
竹川 義之 様 / nanki 様 / 村上 雅己 様 / 井田 金久 様
第15回「こころつないで」フォトコンテスト

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