今期も一年の締めくくりに、年間ポイントも拮抗しているなか、力のこもった作品が数々届き、良い意味で選に迷う回となりました。
素直に直球勝負の作品、静かに計算し尽くされ、組み上げられたような組写真。どちらも訴えかけてきます。テーマはひとつとは言え、様々な表現手法に甲乙をつけるのは、やはり難しいことです。
また、再三”難しい”と言ってきましたテーマ性も、今期に限って言えばかなり克服されました。これが今回だけのことでなく、新たな一年にもそうあればと願います。
相変わらず”難しいテーマ”はそのままですが、次回からは組写真部門の入選枠を増やし、新たな挑戦をお待ちしております。この一年ありがとうございました。また一年、楽しみにしております。
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