今回も全体として、しっかりと撮られた作品が多かったと思います。
ただ、せっかく“しっかりと撮られて”いるにもかかわらず、
入選とならない作品に、プリント仕上げの粗さが目立ちます。
写真としての意味は、撮った段階のデータで論じるものとも言えますが、
やはりコンテストに出して、人の目に晒すからには、プリントまでを含めて、
ひとつの表現と捉えますし、それも踏まえて審査するしかありません。
特に以下の点にはご留意頂きたいと思っております。
色調の偏りや特定色の彩度の異常、明暗の不自然さ、シャープの掛かりすぎ。
もちろん時には、その方寄りが表現手段の一つとなっている場合もあります。
しかし作者によっては、応募されている作品全てに同じような偏りのある方や、全作品HDR(ハイダイナミック合成)的な色調の方、
却ってスッキリしないほどの、強烈なシャープを掛けてられる方など、
良かれという思いでされている処理が、邪魔になっている場合もしばしばです。
いわゆる”色かぶり”や明暗の偏りなどには、プリントそのものだけを見ても、
きっと気にならないことかもしれません。ですので、基準となるような、
雑誌やカタログなどの印刷物と共に、明るい屋外で並べてみれば、
判りやすいのではないかと思います。
ご自身の作品を客観視することにもなり、ご応募前に一度試して頂ければ幸いです。
貞松写真事務所
代表 貞松良治
都道府県ランキング
第6回フォトコンテスト入賞者様を都道府県ごとに集計しました!
|
兵庫県 |
22 |
三重県 |
15 |
埼玉県 |
9 |
神奈川県 |
9 |
和歌山県 |
9 |
大阪府 |
7 |
広島県 |
7 |
長野県 |
5 |
岡山県 |
5 |
愛知県 |
4 |
奈良県 |
4 |
東京都 |
2 |
静岡県 |
2 |
愛媛県 |
2 |
熊本県 |
2 |
岩手県 |
1 |
千葉県 |
1 |
京都府 |
1 |
香川県 |
1 |
|
兵庫県 |
29 |
三重県 |
23 |
神奈川県 |
12 |
埼玉県 |
11 |
大阪府 |
11 |
長野県 |
9 |
和歌山県 |
10 |
愛知県 |
8 |
広島県 |
8 |
岡山県 |
7 |
奈良県 |
6 |
東京都 |
4 |
静岡県 |
3 |
愛媛県 |
2 |
熊本県 |
2 |
岩手県 |
1 |
千葉県 |
1 |
京都府 |
1 |
香川県 |
1 |