お通り祭りのスナップです。

広島県庄原市のお通り祭りですね。「お通り」は、慶長６年、広島藩主福島正則の家老として、東城五品嶽（ごほんがだけ）城主となった家老長尾隼人正一勝が、関ヶ原戦勝を記念して、祭礼御輿行列に武者行列を加えたのがはじまりとされています東城・世直神社の秋祭りの武者行列です。現在では、大名行列、武者行列、母衣（ほろ）・華童子（はなわらべ）の行列からなる、勇壮・華やかな時代絵巻として行われています。
祭りに参加されているお子様の楽しそうな雰囲気が伝わってくるいい組み写真です。一枚目の写真は、祭りが始まる前の化粧をしているシーン、バックをぼかしたことにより口紅を塗っている姿が引き立っています。露出もいいです。二枚目の写真は、ベビーカーを押しながら祭りを見ている幼児？グッドですね。周りもすっきりしていていいです。三枚目の武者人形の写真も被写界深度を浅くしたことで目立っています。四枚目の写真で華やかな祭りの様子がよく分かります。組み写真をよく理解されています。強いて言えば三枚目の写真の武者人形が四枚目の写真の武者人形と同じだったらより良かったです。一枚一枚の写真構成も良く「こころつないで」のテーマに合っている素晴らしい作品です。