117グループCONTEST 「ありがとう」がいっぱい
第14回「こころつないで」フォトコンテスト
第4期 入賞作品
各期 組写真コース
第4期のグランプリ - 3point
「ブルーインパルス」
ROBITA 様
三重県津市
グランプリ作品
グランプリ作品
グランプリ作品
グランプリ作品
 作者のコメント
久々のF1の開催。ブルーインパルスが花を添えてくれました。
 審査員からのコメント
大イベントを記念する飛行を眺める人たち。それをまた眺める撮影者。ひとつ引いたところに居る作者の、的確な視点が秀逸です。
きっとそれほど長い時間では無いと思うのですが、その中で様々な”観衆”の姿を捉えているのは、実際にはかなり大変なことなのではないでしょうか?
特に1、2枚目の状況を捉えているのは、本当に素晴らしいと思います。ブルーインパルス自体撮らなくても、また、最後の4枚目で、初めてその"痕跡"でネタバラシしているようで、それでも飛行している状況を充分に伝えているのは、見事な構成だと思います。
貞松写真事務所
代表 貞松良治
第4期の準グランプリ - 2point
「1・17の祈り」
中本 則昭 様
兵庫県神戸市
準グランプリ作品
準グランプリ作品
準グランプリ作品
準グランプリ作品
 作者のコメント
あの震災から29年 きずな・やさしさ・思いやりの大切さを次世代へ語り継いでいく。
 審査員からのコメント
震災への想いが伝わってきます。
一枚目の写真は、阪神・淡路大震災が発生した1995年1月17日5時46分52秒で止まっている時計。歪んだ時計が災害の大きさを語っています。震災から29年が経ちましたが私も大きな地震やと思って飛び起きたことを昨日のように思い出します。二枚目の写真は、お亡くなりになった方々の銘板と千羽鶴。今年も新たに6人の名前が刻まれ5,029人になりました。輝く魂のように映っている光がより寂しさを感じます。三枚目の写真は、慰霊と復興のモニュメントの瞑想空間から望む手を合わす人。その姿で追悼祈りの様子が分ります。四枚目の写真は、竹灯籠に書かれた母の字と蝋燭。お亡くなりになったお母さんへの想いが伝わってきます。4枚の写真の組合せで大震災犠牲者への祈りの様子がよく分かります。これらの写真にはほとんど人は映っていませんが一枚一枚の写真構成で追悼の祈りが伝わってきます。「こころつないで」のテーマに合っている素晴らしい組写真です。
クリエイティブプロダクション ウイル
代表 山本正博
「夜店」
タロー 様
長野県千曲市
準グランプリ作品
準グランプリ作品
準グランプリ作品
 作者のコメント
秋祭りに出展した様々な夜店に集う人々を写しました。
 審査員からのコメント
いつも作者の作品には深見のあるプリントの美しさも相まって見る者を引き込む力があります。この作品も色とりどりですがしっくりとした落ち着きがあり単写真でも結果が出たのではないでしょうか。被写体の数も多くまとまりを欠くように思いますがその辺のまとめ方も絶妙で全く嫌みのない作品に仕上がっています。お見事です!
スタジオクレアーレ
代表 山下太郎
「希望」
求磨川 貞喜様
岡山県岡山市
準グランプリ作品
準グランプリ作品
 作者のコメント
この組写真は2018年7月の西日本豪雨で被災した倉敷市真備町で撮影したものです。
1枚目は一週間後の駅前の道路で撮影したものです。幾重にも重なった足跡から被災された人、ボランティアの人、色んな人がここでどう動くか迷い模索されたのだと感じシャッターを押しました。2枚目は三週間後の町民センターで撮ったものです。山積みされたガレキの前に立つ少年の銅像からは明日への復興を目指す力強さを感じ、カメラに収めました。
アマチュアの自分がこういう場所で撮影していいのか、今でも答えは分かりません。報道写真はプロに任せておけばいいじゃないか、そんな気持ちもどこかにあります。難しい問題ですが、これからも自問自答しながら撮影を続けて行こうと思っております。
 審査員からのコメント
ぱっと見た時、何が写っているのか(キャビネサイズなので)よく分からなかったのですが、妙に強さを感じる組み写真でした。手に取って近くでじっと見ると、最初はさざ波か何かと思ったものは、泥のようなところに付いた無数の入り乱れた足跡。右の瓦礫の山を見て、災害地の写真だろうと気付きました。
左の非常事態の混沌・騒乱と右の積み上げた瓦礫、顔を上げた少年、青空が、絵的にも内容的にも強烈なコントラストで組み合わされています。その後、裏の作者コメントを読んでシチュエーションを理解しました。手前の少年に見えたものは銅像とのこと。
惜しむらくは作品が白黒であることです。これがカラーだったら、左が泥色一色の中の足跡、左が雑多な色が積み上げられた瓦礫に青空と少年の像と、一目でもっと意図が伝わる作品になったと思います。
最近はモノクロでの応募作品も多いのですが、モノクロが生きる作品とカラーが生きる作品がありますので、仕上げる際にどちらがより伝わるかという一考も作品作りには大切と思います。
117グループ
代表 山下裕史
第4期の入選 - 1point
「妹は王様」
理由 様
三重県四日市市
入選作品
入選作品
入選作品
 作者のコメント
いつだって姉のサポートで、妹は王様になる。
「草履は好きじゃない」
角田 恒雄 様
滋賀県彦根市
入選作品
入選作品
入選作品
入選作品
 作者のコメント
七五三の日、着付けが終わって草履を履いてお出かけ。最初は目新しくご機嫌で走り回っていましたが、途中から足が痛くなって不機嫌に。帰宅後、草履を脱ぐととても気持ちが良かったようです。
その孫の一言が「草履は好きじゃない」でした。
「クライマックス」
平野 昌子 様
神奈川県横浜市
入選作品
入選作品
入選作品
 作者のコメント
時代も世代も変わる中、「祭り文化」を受け継いで行く事は、大変なご苦労があるかと思います。地域を愛する方々に頭の下がる思いです。
 総評
今回は、各コースに優れた作品が揃っていました。ただ同時に、全体的に「過去入賞作から見た傾向と対策」が、全応募作の傾向になっているようにも感じます。もちろんそれは"テーマに沿う"という上で重要ですが、何かもっと違った視点からの作品も、大歓迎しています。
特に昨今、モノクロを見慣れていない状況からか、それともモノクロの入選作が多いせいか、モノクロでのご応募作が非常に多いです。けれど、本来モノクロを選ぶには、それなりの意味があるはずで、"何でもかんでもモノクロなら格好良い"ではないはずで、今回も"これならきっとカラーの方が良いのでは"と思わせる作品もあり、慎重にその仕上がりを考えていただければ幸いです。
Instagramコースで、モノクロ変換しただけで、過去に他で入選された可能性のある作品が見つかりました。当コンテストサイドでも全てを確認することはできず、基本的に規定を守って頂いているという前提で、今後も審査は進めて行くことにしますが、今一度ご確認いただければ幸いです。
貞松写真事務所
代表 貞松良治
各期の入賞作品
第14回 ポイントランキング
2024年3月 現在(順不同)
ポイント
入賞者様のお名前 
または ニックネーム
15
求磨川 貞喜 様
13
角田 恒雄 様
12
ROBITA 様
南部鼻曲がり 様
sana 様 / aym 様 / 浜口 正雄 様
タロー 様 / サザンクロス 様 / Lemon grasses 様 / 中本 則昭 様 / 藤原 茂夫 様 / 今西 唯夫 様
坂部 子一 様 / 理由 様
ムーちゃん 様 / 田中 雅之 様 / 藤元 麻未 様
村上 雅巳 様 / 鳥居 竹夫 様 / 角田 侃男 様 / taketori 様 / いしざき ゆい 様 / 渡邊 俊幸 様 / 平田 晃一 様 / 平野 昌子 様
第14回 都道府県ランキング
2024年3月 現在
第14回フォトコンテスト入賞者様を都道府県ごとに集計しました!
 人数対抗
岡山県
10
三重県
10
兵庫県
滋賀県
岩手県
大阪府
埼玉県
神奈川県
北海道
京都府
群馬県
広島県
長野県
静岡県
 ポイント対抗
三重県
20
岡山県
18
兵庫県
14
滋賀県
13
岩手県
神奈川県
埼玉県
大阪府
北海道
群馬県
長野県
京都府
広島県
静岡県
通算ポイントランキング
2024年3月 現在(順不同)
ポイント
入賞者様のお名前 
または ニックネーム
133
タロー 様
103
aym 様
99
sana 様
93
ムーちゃん 様
85
ROBITA 様
83
nyaoko0222 様
61
角田 恒雄 様
53
サザンクロス 様
49
ヨーちゃん 様
43
藤元 麻未 様
39
中本 則昭 様
36
求磨川 貞喜 様
32
田中 雅之 様
31
yukoneko 様
30
相内 和也 様
29
akkoberry 様
27
なごなつ 様 / 今西 唯夫 様
25
石川 賢一 様 / Lemon grasses 様
24
今枝 進 様
23
運命愛情男 様 / 坂部 子一 様
21
ケンツク 様 / 浜口 正雄 様
18
Qさま 様 / ひで 様
17
藤原 茂夫 様
16
森 和代 様 / 笹田 雅代 様 / 理由 様
15
南部鼻曲がり 様
13
ゆぴんパパ 様 / 大塚 美代子 様 / ちゃーさん 様 / いかいか いるか 様
12
黒須 俊夫 様 / makaho 様 / 仙石 一夫 様
11
カサブランカ 様 / 山本 幸平 様 / ユリ★ 様
10
竹川 義之 様 / nanki 様 / 村上 雅己 様 / 井田 金久 様
第14回「こころつないで」フォトコンテスト

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