117グループCONTEST 「ありがとう」がいっぱい
第14回「こころつないで」フォトコンテスト
第3期 入賞作品
各期 単写真コース
第3期のグランプリ - 3point
「貝殻取り」
南部鼻曲がり 様
岩手県宮古市
 作者のコメント
スクリューについたカイガラ取りを船の下から写しました。
 審査員からのコメント
今回は上位4作のうち、どれを選ぶかは非常に悩みました。その中で結果的に本作を選んだのは、どんな状況で見ても、主題の強さが際立っていたからです。大きな画面で見せる作品展なら、もしかすると他を選ぶこともあったかもしれませんが、どんなサイズでも、見る人の興味がいかほどかにも左右されず、日々を生きる様を明確に示してくれていることで、メッセージが伝わるのではないかと考えました。
フレームから覗く額縁的な構図も、連なる僚船の背景も、写真に何ら説明の要らない、とにかく明確すぎる強さが魅力でしょうか。
貞松写真事務所
代表 貞松良治
第3期の準グランプリ - 2point
「西陽の頃」
Lemon grasses 様
北海道札幌市
準グランプリ作品
 作者のコメント
美しい西日をバックに、学生達がバスに乗り込むところを撮りました。
 審査員からのコメント
札幌の3月がどのような季節なのか私には良く分かりませんがまだまだ寒い日が続く頃だと思います。逆光の西日を上手く取り入れ人物を浮かび上がらせ家路につく人々の情景を見事に表現した作品です。とにかく西日の色彩がこの作品の趣をより一層高めました。一瞬のシャッターチャンスをつかむ目は本当に素晴らしいと思います。
ただもう少し札幌の冬の厳しさが表現できればなお良かったのではないでしょうか。これは季節感のない私の個人的な意見ですが・・・・
スタジオクレアーレ
代表 山下太郎
「挑戦の痕」
角田 恒雄 様
滋賀県彦根市
準グランプリ作品
 作者のコメント
鳥取砂丘の直登コースには、チャレンジの痕がいっぱい!
点景は子どもとそれを見守るお父さん。
ふたりとも、この壁を登ってきました。その様子を眺めながら、感動して何枚も写真を撮りました。
 審査員からのコメント
鳥取県の鳥取砂丘は山陰海岸国立公園に指定されています。海岸砂丘として世界的に見ても大きな起伏を持ち風紋・砂簾・砂柱など砂丘独特の地形が評価された国の天然記念物です。写真は砂丘の一番急な所ですね。私も登ったことがありますが、かなり疲れました。モノクロにしたことで直登した数々の足跡がよく分かります。テーマの「挑戦の痕」そのものです。お二人の表情は分かりませんが親子の様子から先にお父さんが登り、お子さんもやっと上り切った所でしょうか。お父さんは疲れて座り込んでいますね。砂丘の急登をより急に見えるように撮影した構図がいいです。奥に海が見えて綺麗です。露出も難しかったと思いますがいい感じです。親子の姿が「こころつないで」のテーマに合っています。砂丘の雄大さが表現された素晴らしい作品です。
クリエイティブプロダクション ウイル
代表 山本正博
「式典」
求磨川 貞喜 様
岡山県岡山市
準グランプリ作品
 作者のコメント
孫の卒業式に出かけた折に撮影したものです。
整列した子供たちの姿を見て、心までつながっているような清らかさを感じました。
 審査員からのコメント
卒業証書を手にした生徒が整然と連なり、静かに、しかし強い生命感を感じる構成美の見本のような写真です。
入学式の時にはここまで揃わなかったかもしれませんが、3年間、同じ学び舎で同じ時と場を共有した同級生の心身の一体感と共に、卒業式に臨む凜とした空気も伝わってきます。
コロナ禍の期間を考えると、もしかしたら、この卒業式の前の卒業式もコロナ禍であったかもしれません。だとしたら、この学校の在学中、多くの希望と不安が交錯する中、思い描いていた学校生活が送れたでしょうか?「それも一つの思い出」というには余りに重い期間であっただろうと思います。
その中においても、支え合い競い合えた友と出会えたこと、共に過ごした時間を思い返しながら、その友への感謝の気持ち、これから進む道への思いを胸に抱きながら式典に参加されたことと思います。
「互に睦し 日ごろの恩 別るる後にも やよ 忘るな 身を立て 名をあげ やよ 励めよ 今こそ 別れめ いざさらば」
117グループ
代表 山下裕史
第3期の入選 - 1point
「あいさつ」
aym 様
埼玉県上尾市
入選作品
 作者のコメント
我が家と近所のおばあちゃん。日常と日常の交流にほっこりします。
「大銀杏の下で」
浜口 正雄 様
三重県志摩市
入選作品
 作者のコメント
たまたまここで会ったばかりの二人、どんな話をしているのか…結構楽しそうにしていました。
「輪になって」
鳥居 竹夫 様
兵庫県明石市
入選作品
 作者のコメント
とにかく楽しい、皆んな輪になって歌って、踊って
「父と子」
今西 唯夫 様
大阪府高槻市
入選作品
 作者のコメント
ススキの穂が光る河原を行く、お父さんと男の子。
うしろ姿に遠い昔を想い出しました。
「盆の迎え火」
角田 侃男 様
群馬県利根郡
入選作品
 作者のコメント
盆の行事、400以上も続くと言われる「火とぼし」(橋の上で、収穫後の麦わら束に火をつけ大きな円にまわす)が有名。その火種を山の上から迎えるところ。
「待ちの時間」
渡邊 俊幸 様
兵庫県たつの市
入選作品
 作者のコメント
御津町富嶋神社祭礼。午後、祭りの屋台巡行する前の暇な時間。待ちわびる若者達
 総評
今回はInstagramkコースに秀作が多く、なんならこのまま単写真コースの、入選作にしても良いかとまで感じられました。一方で、単写真・組写真両コースとも、上位作は直ぐに選べましたが、そのいずれをグランプリとするかについて、かなりの議論となりました。それぞれ皆、作者の想いのある作品だと思いますので、こういう時はとても悩んでしまいます。
抽象的な言い方になりますが、結果的に選ばれたものも、選ばれなかったものも、常に絶対的な評価かというとそうではなく、どうしても多少は相対的な評価という部分もあります。ですので、これから作品をご応募いただくにあたって、過去作の評価を気にされることなく、あくまで「こころつないで」のテーマだけを中心に据えて、作品作りや作品選びをしていただければ幸いです。
貞松写真事務所
代表 貞松良治
各期の入賞作品
第14回 ポイントランキング
2024年3月 現在(順不同)
ポイント
入賞者様のお名前 
または ニックネーム
15
求磨川 貞喜 様
13
角田 恒雄 様
12
ROBITA 様
南部鼻曲がり 様
sana 様 / aym 様 / 浜口 正雄 様
タロー 様 / サザンクロス 様 / Lemon grasses 様 / 中本 則昭 様 / 藤原 茂夫 様 / 今西 唯夫 様
坂部 子一 様 / 理由 様
ムーちゃん 様 / 田中 雅之 様 / 藤元 麻未 様
村上 雅巳 様 / 鳥居 竹夫 様 / 角田 侃男 様 / taketori 様 / いしざき ゆい 様 / 渡邊 俊幸 様 / 平田 晃一 様 / 平野 昌子 様
第14回 都道府県ランキング
2024年3月 現在
第14回フォトコンテスト入賞者様を都道府県ごとに集計しました!
 人数対抗
岡山県
10
三重県
10
兵庫県
滋賀県
岩手県
大阪府
埼玉県
神奈川県
北海道
京都府
群馬県
広島県
長野県
静岡県
 ポイント対抗
三重県
20
岡山県
18
兵庫県
14
滋賀県
13
岩手県
神奈川県
埼玉県
大阪府
北海道
群馬県
長野県
京都府
広島県
静岡県
通算ポイントランキング
2024年3月 現在(順不同)
ポイント
入賞者様のお名前 
または ニックネーム
133
タロー 様
103
aym 様
99
sana 様
93
ムーちゃん 様
85
ROBITA 様
83
nyaoko0222 様
61
角田 恒雄 様
53
サザンクロス 様
49
ヨーちゃん 様
43
藤元 麻未 様
39
中本 則昭 様
36
求磨川 貞喜 様
32
田中 雅之 様
31
yukoneko 様
30
相内 和也 様
29
akkoberry 様
27
なごなつ 様 / 今西 唯夫 様
25
石川 賢一 様 / Lemon grasses 様
24
今枝 進 様
23
運命愛情男 様 / 坂部 子一 様
21
ケンツク 様 / 浜口 正雄 様
18
Qさま 様 / ひで 様
17
藤原 茂夫 様
16
森 和代 様 / 笹田 雅代 様 / 理由 様
15
南部鼻曲がり 様
13
ゆぴんパパ 様 / 大塚 美代子 様 / ちゃーさん 様 / いかいか いるか 様
12
黒須 俊夫 様 / makaho 様 / 仙石 一夫 様
11
カサブランカ 様 / 山本 幸平 様 / ユリ★ 様
10
竹川 義之 様 / nanki 様 / 村上 雅己 様 / 井田 金久 様
第14回「こころつないで」フォトコンテスト

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