117グループCONTEST 「ありがとう」がいっぱい
第14回「こころつないで」フォトコンテスト
第3期 入賞作品
各期 組写真コース
第3期のグランプリ - 3point
「小さな駅」
求磨川 貞喜 様
岡山県岡山市
グランプリ作品
グランプリ作品
グランプリ作品
グランプリ作品
グランプリ作品
 作者のコメント
岡山県の北部にある無人駅での撮影です。古い駅の表示板、残された駅員さんの帽子、その一つ一つが、懐かしい故郷の駅を思い出させます。何百キロも離れていますが何かつながりを感じさせるものがあります。
 審査員からのコメント
文句なく組写真として、気持ちの良い流れと、整った構成の作品です。
ただ、審査ではいくつかに絞った後、どれがグランプリに相応しいかを考えますが、正直言って内容・意味的には他にもっと強いものがありました。ただし、それらは写真としての明確さに欠けていたため、結果的に今回は本作を選びました。美しくも儚く、懐かしい情景ではありますが、直接的に「こころつないで」のテーマを表現しているかどうかは、見方に左右されるかもしれません。
それはともかくとして、組写真としての見せ方、明確かつ過不足のない一枚一枚は、とても優しい目線を感じさせる、秀でた作品であると思います。
貞松写真事務所
代表 貞松良治
第3期の準グランプリ - 2point
「水かけ祭り」
南部鼻曲がり 様
岩手県宮古市
準グランプリ作品
準グランプリ作品
準グランプリ作品
準グランプリ作品
 作者のコメント
厄年の男達が裸で町を駆け抜け水をかけられる。最後は風呂で体を温めます。
 審査員からのコメント
岩手県一関市大東町大原で毎年2月11日の建国記念日に開催される「水かけ祭り」ですね。江戸時代から続く伝統的な祭りで極寒の2月に行われることから天下の奇祭と呼ばれています。水を浴びせるのは裸男を炎に見立てた防火演習と火防祈願、厄年の人の厄落とし、無病息災・家内安全などの願いも込められています。撮影年が2020年なので丁度新型コロナウイルス禍前ですね。今年は4年振りに通常開催されるようです。
一枚目の写真は、水かけ祭りに向かう厄年の人の颯爽とした姿。足元からの煽ぎ構図がいいですね。二枚目の写真は、祭り前の気合でしょうか?表情から楽しんでいる雰囲気が伝わってきます。三枚目の写真は、モノクロにしたことによって水飛沫が良くわかり、これが水かけ祭りだという様子が出ています。四枚目の写真は、仮設風呂での和やかな様子の参加者たち。4枚の写真の組合せがいいです。これら一枚一枚の写真の構成と構図で水かけ祭りに参加している人々の姿が「こころつないで」のテーマに合っている素晴らしい組写真です。
クリエイティブプロダクション ウイル
代表 山本正博
「レトロ空間」
aym 様
埼玉県上尾市
準グランプリ作品
準グランプリ作品
準グランプリ作品
 作者のコメント
レトロな遊園地、のどかな風景にいやされます。
 審査員からのコメント
遊園地で遊ぶ子供たちをスナップされた作品です。背景にある藁葺の家や看板などにレトロ感を感じますね。また仕上げの色を少しタングステン調にされたのがこの作品の題名を決定づけた要素ではないでしょうか。出来上がりを想像しながら撮影された秀作だと思います。ただその要素以外にもう少しレトロ感を決定づける何かが欲しかったです。
スタジオクレアーレ
代表 山下太郎
「地蔵盆の日」
ROBITA 様
三重県津市
準グランプリ作品
準グランプリ作品
準グランプリ作品
準グランプリ作品
準グランプリ作品
 作者のコメント
4年振りの地蔵盆、世話役たちはいつものメンバー なつかしくお話しできましたが、小学生は集落にいなくなり、孫たちを郊外から呼び寄せたとのこと。
 審査員からのコメント
コロナ明けで4年ぶりの地蔵盆、その間に皆4歳年をとりましたが、みんな笑顔で楽しそうです。一緒に出来る年中行事が戻ってきた喜びですね。
ただ、少し平坦な構成に見えてしまうのは、準備の3枚が場所は違えど同じような要素であることと、地蔵盆らしさが写真から伝わりにくいことがあると思います。男の子もあえて片目しか見せないなら、もっと押し出しのあるフレーミングでも良かったかな。そう考えると4枚目が団扇と線香なのももったいないかも。
それでもこの作品を取り上げたのは、観ているうちに、もしかしたら作者は観察者的視点ではなく当事者的見方をしていて、この町の住民の方が見たら、「そうそう、こんなんだったねぇ」と思えるのではないか、と思えたから。
誰が観るかによって、伝わり方や伝わることが変わるかもしれないのは、写真の面白いところでもあり難しいところでもある、と改めて思いました。
117グループ
代表 山下裕史
第3期の入選 - 1point
「串柿の里」
角田 恒雄 様
滋賀県彦根市
入選作品
入選作品
入選作品
入選作品
 作者のコメント
和歌山県の串柿の里を訪れました。地元の方とお話をしていると、その生産過程を見学させていただけることになりました。収穫から、皮むき、串刺し。そして乾燥作業。すべてに生産者の思いが込められてるようでした。苦労話や世間話、そして温かいお茶までいただき、ほっこりした気分になりました。
「ラグビーワールドカップinかかしジャ」
ムーちゃん 様
広島県安芸郡
入選作品
入選作品
入選作品
入選作品
 作者のコメント
4年ぶりの東村町かかしまつりより
「最後の狂言」
サザンクロス 様
兵庫県加古川市
入選作品
入選作品
入選作品
 作者のコメント
市内で一番小さな小学校で23年間続く狂言発表会です。350年の歴史ある能舞台で、終わりに全員でお礼の挨拶をしました。今年度で小学校は閉校となり発表会は最後となりましたが、この経験は未来へと繋がっていくと信じています。
 総評
今回はInstagramkコースに秀作が多く、なんならこのまま単写真コースの、入選作にしても良いかとまで感じられました。一方で、単写真・組写真両コースとも、上位作は直ぐに選べましたが、そのいずれをグランプリとするかについて、かなりの議論となりました。それぞれ皆、作者の想いのある作品だと思いますので、こういう時はとても悩んでしまいます。
抽象的な言い方になりますが、結果的に選ばれたものも、選ばれなかったものも、常に絶対的な評価かというとそうではなく、どうしても多少は相対的な評価という部分もあります。ですので、これから作品をご応募いただくにあたって、過去作の評価を気にされることなく、あくまで「こころつないで」のテーマだけを中心に据えて、作品作りや作品選びをしていただければ幸いです。
貞松写真事務所
代表 貞松良治
各期の入賞作品
第14回 ポイントランキング
2024年3月 現在(順不同)
ポイント
入賞者様のお名前 
または ニックネーム
15
求磨川 貞喜 様
13
角田 恒雄 様
12
ROBITA 様
南部鼻曲がり 様
sana 様 / aym 様 / 浜口 正雄 様
タロー 様 / サザンクロス 様 / Lemon grasses 様 / 中本 則昭 様 / 藤原 茂夫 様 / 今西 唯夫 様
坂部 子一 様 / 理由 様
ムーちゃん 様 / 田中 雅之 様 / 藤元 麻未 様
村上 雅巳 様 / 鳥居 竹夫 様 / 角田 侃男 様 / taketori 様 / いしざき ゆい 様 / 渡邊 俊幸 様 / 平田 晃一 様 / 平野 昌子 様
第14回 都道府県ランキング
2024年3月 現在
第14回フォトコンテスト入賞者様を都道府県ごとに集計しました!
 人数対抗
岡山県
10
三重県
10
兵庫県
滋賀県
岩手県
大阪府
埼玉県
神奈川県
北海道
京都府
群馬県
広島県
長野県
静岡県
 ポイント対抗
三重県
20
岡山県
18
兵庫県
14
滋賀県
13
岩手県
神奈川県
埼玉県
大阪府
北海道
群馬県
長野県
京都府
広島県
静岡県
通算ポイントランキング
2024年3月 現在(順不同)
ポイント
入賞者様のお名前 
または ニックネーム
133
タロー 様
103
aym 様
99
sana 様
93
ムーちゃん 様
85
ROBITA 様
83
nyaoko0222 様
61
角田 恒雄 様
53
サザンクロス 様
49
ヨーちゃん 様
43
藤元 麻未 様
39
中本 則昭 様
36
求磨川 貞喜 様
32
田中 雅之 様
31
yukoneko 様
30
相内 和也 様
29
akkoberry 様
27
なごなつ 様 / 今西 唯夫 様
25
石川 賢一 様 / Lemon grasses 様
24
今枝 進 様
23
運命愛情男 様 / 坂部 子一 様
21
ケンツク 様 / 浜口 正雄 様
18
Qさま 様 / ひで 様
17
藤原 茂夫 様
16
森 和代 様 / 笹田 雅代 様 / 理由 様
15
南部鼻曲がり 様
13
ゆぴんパパ 様 / 大塚 美代子 様 / ちゃーさん 様 / いかいか いるか 様
12
黒須 俊夫 様 / makaho 様 / 仙石 一夫 様
11
カサブランカ 様 / 山本 幸平 様 / ユリ★ 様
10
竹川 義之 様 / nanki 様 / 村上 雅己 様 / 井田 金久 様
第14回「こころつないで」フォトコンテスト

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