作者のコメント
お姉ちゃんに絵本をよんでもらって興味津々の妹です。
審査員からのコメント
とても素直に微笑ましい作品です。
正直なところ、写真の技術的には準グランプリの3点のほうが、巧妙だと思います。この作品の「間」が均等すぎるところも気になりますが、余りにもナチュラルな映像に、そういう細かい評価は別として、テーマに則っている意味を以て、グランプリとしました。
とは言っても、このような瞬間を捉えるには、正確な技術と根気が必要であるのは確かで、ただの家族スナップではないこういった瞬間を、皆さんも日常の中から取り出して欲しいと思います。
最終期ですので、いまいちど審査の基準について申し上げますと、技術的なことよりも、テーマに
沿った中身であるかどうかを、審査員一同大切にしているつもりです。
これまで入賞を逃された作品の中にも、テーマが違えば「写真としては素晴らしい」ものもありました。
たくさんの作品を撮られている方なら、写真として没にされている中にも、もしかすると我々の立場から観ると、入賞させるカットが埋もれているかもしれません。第5回の新コースの組写真としてのご応募も含め、再度見直して頂ければ幸いです。
貞松写真事務所
代表 貞松良治
作者のコメント
もうすぐおねえちゃんになることをわかっているのか、ピクピク動くお腹を不思議そうに見ていました。
審査員からのコメント
もうすぐお姉ちゃんになる女の子がまもなく出産する母親の膨らんだおなかを不思議そうに見ている様子です。
小さな手がかわいらしく純粋な優しい気持ちが強く伝わってきます。
明るいレンズを使用し描写が穏やかで美しいボケを表現した背景も適切で木漏れ日が女の子に柔らかく当たって目にはキャッチライト&髪の毛のディテールもよく出ていてスタジオでライティングして撮ったようにコマーシャルフォト的な感覚を持ったほのぼのとしたファミリー写真です。
写真のタブチ
代表 田渕 一博
作者のコメント
美作市のこどもはだか祭りでのスナップです。これから出番です。
審査員からのコメント
子供はだか祭とありますが何をするのでしょうね、わんぱく相撲かなと想像が膨らみます。
後姿だけで表現するのは難しいと思いますが広角レンズの味をうまく使った作品だとおもいます。
それぞれのお子様に動きがあり頑張って行こうと言う子供と、どうも行くのが嫌そうな子供の対比が非常に面白いです。
白いふんどしと赤いパンツであったのが良かったと思います。どちらか一つになっていると効果が半減したでしょう。
スタジオクレアーレ
代表 山下 太郎
作者のコメント
昔、阿波を治めた蜂須賀家とあま市の交流は続いている。
審査員からのコメント
昔、阿波を治めた蜂須賀家との関係で愛知県あま市と「阿波おどり」は繋がっていたのですね。
それが現在も交流が続いていることは素晴らしいことです。
「二十五菩薩来迎会」この祭りは蜂須賀小六生誕地の蓮華寺で開催される蜂須賀弘法御開帳の記念法会です。二十五菩薩が現世に現れ、民衆を極楽浄土に導く様子を再現する伝統行事です。
阿波藩主となった蜂須賀家にちなみ名古屋太閤連による阿波踊りも披露され賑わいをみせているようですね。
坂本様の作品からその雰囲気が伝わってきます。
右側に写っている人がいなければもっと良かったですが全体の構図のバランスが良いです。露出も過不足なく良いです。先頭の女性の真剣な表情がいいですね。
「おどらにゃ損・そん」の作品名通り、楽しく踊っている様子が伝わってくる素晴らしい作品です。
代表 山本正博
「祭り日」 ケンツク 様 |
「親心のセキュリティホーム」 サザンクロス 様 |
作者のコメント 神輿を担いでいた男性2人が川に飛び込み戯れているところです。 |
作者のコメント 親ツバメがつくった防犯カメラ上の我家。 |
「はい! ポーズ」 ROBITA 様 |
「休み時間」 ひで 様 |
作者のコメント よさこいを終えて皆で記念撮影。 |
作者のコメント 娘の授業参観の休み時間は、昔懐かしい休み時間の光景がありました。 |
「ほいっ」 石川 賢一 様 |
「桜詩(オウカ)」 田中 嘉宏 様 |
作者のコメント 山村の石積みの棚田で11月の新嘗祭のために早乙女による献穀用の田植えをしました。 |
作者のコメント 桜の下で友の奏でる音と、それに合わせて唄う詩が境内の情景に相まってなんとも心地のよい余韻を醸し出していました。 |
「心ひとつに慎重に」 柴山 洋 様 |
「再会」 いかいか いるか 様 |
作者のコメント 溶接現場の緊張感につつまれた時間です。 |
作者のコメント 久しぶりの母国の兄に再会された弟、歓迎パーティーのサプライズにて。 |
「なでしこ応援団」 運命愛情男 様 |
「出番待ち」 岡田 靖 様 |
作者のコメント 全国高校ラグビー選手権で女子高校生の応援団が楽しく応援する光景を狙いました。 |
作者のコメント 農村歌舞伎の出番待ちの少女が真剣に舞台を見ていました。 |
作者のコメント
勤務先の体育大会の応援団の練習風景です。
春休みを返上して演舞の練習をしてきた応援団リーダーがそれぞれの演舞の型をしっかりと果たすことできれいな演舞を完成させています。
ビギナーズ部門には、前期よりも更にたくさんのいい作品が送られてきました。優秀賞の五作もこれまでなら最優秀作に選ばれたかもしれません。
その中で「夢の中でも」を最優秀に選んだのは、一般部門同様でナチュラルさに感じ入ったところです。
親子・兄弟姉妹の休む姿は、これまでに多く応募されてくる題材で、その多くに目立つ”ありがち”な感じも、この作品を前にしては全く気にならず、なんとも心地良い絵だと思いました。
モノトーンであることも、無用な情報を削り取って、兄妹の醸し出す穏やかな刻に、目を向けるのに一役買っています。
ビギナーズ部門は残念ながら今期で終了します。
この部門からステップアップして、上位入賞をされた方も居られました。特に今期は、レベルアップも確実に感じられましたので、次回からは一般部門へと挑戦して頂ければ幸いです。
貞松写真事務所
代表 貞松良治
今年も1年にわたって、皆さんの作品を審査し、色々と申し上げてきました。でもそれは審査委員としての立場での話。
同じく写真を撮る者としては、なかなかこのテーマで作品を作ることは難しく、情熱を持って撮られている皆さんには、頭が下がる思いです。
また、多くの作品をご応募頂けて、感謝しております。特に今期は年度最終期ということで、たくさんのご応募を頂きました。
さて次回からは新たなコース「組写真コース」が始まります。
今回のように、最終期の応募数が多い半面で、年度初期の応募数が少なくなる傾向にあります。
とくに新規部門ではその傾向が顕著で、見方を変えれば、入賞への大きなチャンスです。ふるってご応募下さい。
次回からもまた「こころつないで」というテーマは、そのまま引き継がれます。難しいテーマではありますが、それだけに取り組み甲斐もあると思いますので、引き続き宜しくお願い致します。
貞松写真事務所
代表 貞松良治
ポイント | 入賞者様のお名前 または ニックネーム |
---|---|
11 | ケンツク 様 |
8 | ムーちゃん 様 |
7 | 石川 賢一 様 / 運命愛情男 様 / ROBITA 様 |
6 | 今枝 進 様 / タロー 様 |
5 | レモン 様 |
4 | Qさま 様 / nyaoko0222様 / BQOD 様 |
3 | 大塚 美代子 様 / サザンクロス 様 / トーキチロー 様 Tembo 様 / 森 和代 様 |
2 | aym 様 / 坂本 周造 様 / sana 様 柴山 洋 様 / 竹村 悦子 様 / ひで 様 山本 幸平 様 / ゆぴんパパ 様 |
1 | 今達 純一 様 / いかいか いるか 様 / 岡田 靖 様 カサブランカ 様 / 木村 千昭 様 / city 様 田中 雅之 様 / 田中 嘉宏 様 / 土井 喜代治 様 西尾 涼子 様 / HARU 様 / 村上 雅己 様 ヨーちゃん 様 / Lemon grasses 様 |
和歌山県 | 17 |
兵庫県 | 13 |
静岡県 | 8 |
三重県 | 6 |
神奈川県 | 5 |
奈良県 | 5 |
高知県 | 5 |
広島県 | 5 |
山口県 | 5 |
長野県 | 4 |
大阪府 | 4 |
宮城県 | 2 |
北海道 | 1 |
東京都 | 1 |
埼玉県 | 1 |
愛知県 | 1 |
京都府 | 1 |
和歌山県 | 23 |
兵庫県 | 15 |
静岡県 | 11 |
三重県 | 9 |
高知県 | 9 |
奈良県 | 8 |
広島県 | 8 |
長野県 | 6 |
神奈川県 | 5 |
山口県 | 5 |
宮城県 | 4 |
大阪府 | 4 |
埼玉県 | 2 |
愛知県 | 2 |
北海道 | 1 |
東京都 | 1 |
京都府 | 1 |
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